北海道産乾燥ヒトデ(海王ヒトデ)

海王ヒトデの土壌改良要素

1.甲殻類質(ヒトデ)の特徴である、多孔質構造により下記土壌改質効果が見られます。

A:単粒構造の土質を団粒構造へと導く。 結果、土の捕肥力が高まる。

 

B:空気の流通を良くする。 結果、根の吸収力・土壌微生物の育成につながる。

 

C:保水力が増す。 結果、作物が晴天続きでも水分を吸いやすくなります。

*砂漠の緑化事業にも転用できます。

 

D:微生物の巣となり、餌となる。

結果、作物への肥料養分の吸収を高め、土中固定化養分の分解につながる。

農薬により減少化した微生物の増殖効果が見られます。

2.ヒトデの持つ成分により下記効果が見られます。

A:コレステロール誘導体により、土中固定化した肥料養分を作物が吸いやすく作用します。

結果、連作障害など肥料養分の偏りを改善し土壌健康化を促進します。

 

従来、ヒトデの持つ物質(カルシウム、マグネシウム、窒素、リン酸など)の栄養素の働きにより土中の微生物の働きを助け、土壌形成させることができます。